もう一度会いたかった、もうひとりのお母さん。

母の日が近くなると、胸が締め付けられる。
7年前に逝った母のことを思い出すだけでなく
昨年の今頃はたしかに音信があったはずの
もうひとりのお母さんに
二度と会えないという現実を。

あなたは、あなたのままでいい。
何も悪くないし、誰からも
責められることない。
だから自信をもってこれからを生きて。 

そう言って抱きしめてくれたのに、
二度とその真意は確かめられない。

私はこの先ずっと遮断されたままで
問いを投げかけたまま終わるのだろうか。
季節は春から初夏になろうとしている。

今年はお母さんに贈る花は、
青空の下で。

ハザマの森

泣きたくなることも、時が経てば必ず笑い話にできる。私たちは、日々をそんなハザマに生きているのかもしれません。けれど、渦中にある時は、目の前の事象しか見えない。例えば、夕焼けが美しすぎる秋の日、空が溶けていくような色合いに胸撃ち抜かれてしまうように。今そこにあるモノ、コト、ヒト。心動かすそれらをランダムにフォーカスして、悲喜こもごもを言葉や写真で、味わっていこうではありませんか。

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