三度目の春

何も疑わずに暖かな日差しを浴びていた春。
笑っていた日々は
あの場所に封じ込めてくるがいい。

鳥や虫や小さな生き物たちは、
知っていたのだろうか。
人は裏切られても、傷つけられても、
何度でも立ち上がる動物だということを。

次の春には、もっと違う強さを備えている。

ハザマの森

泣きたくなることも、時が経てば必ず笑い話にできる。私たちは、日々をそんなハザマに生きているのかもしれません。けれど、渦中にある時は、目の前の事象しか見えない。例えば、夕焼けが美しすぎる秋の日、空が溶けていくような色合いに胸撃ち抜かれてしまうように。今そこにあるモノ、コト、ヒト。心動かすそれらをランダムにフォーカスして、悲喜こもごもを言葉や写真で、味わっていこうではありませんか。

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